第48回くまもと起業家ねっとセミナー「再開3周年特別企画」を執り行いました。
今回も新型コロナウイルス感染対策を踏まえ、参加者の皆様にはご協力いただき感謝申し上げます。
くまもと起業家ねっと再開3周年を記念いたしまて、今回は普段この会の代表として企画・主催、また会中には自ら司会を務める河野祐生(かわのゆうせい)が登壇し、これまでのご自身の創業までと創業してからそれぞれの経験と学び、そして起業家ねっとにまつわる話を講話していただきました。
今回の司会には、以前講師としてご登壇いただいた片山和子(かたやまかずこ)氏を迎え、やや緊張した空気の中、会がスタート。
場所は恒例の未来会議室。
再開してこれまでの起業家ねっとでの活動をご紹介のち、Fuck Up でお馴染みのSuguru氏の簡単な挨拶、そして河野が登壇です。
まず今回の3周年特別企画を行うにあたり、本日司会をお願いした友人の片山氏に提言・後押しされて今回の経緯に至った話や、会の顧問・相談役Suguru氏からも今日は厳しい目でチェックが入っているのではないかと緊張していると会場を笑いで包み、ご自身を含め会場の緊張を和らげていました。
まず、項目として3項目にまとめて話されていたので聞き手にもわかりやすく話を構成していました。
1つ目は、ご自身の経歴。
主に広告の仕事をされていて過去の職場でどういう内容の仕事をやっていたかを紹介しつつ、こういう仕事が昔から好きだったし、自分に向いていると思い選ばれたことや、3年過ぎたら起業しようと当初の計画まで赤裸々に語られていました。
起業しようとしていたが会社に止められ社内起業を目指し、その仕事をこなしながら営業もやっていたことに疑問を持ち、本当に自分がやりたいことを考え直した時に違うと判断し退職されたそうです。
確かに創業を考える時の1つの目的として、「自分のやりたいこと」は必ずあるので、その話を聞いて会場の皆さんも頷かれていました。
他にも、サラリーマン時代に得た知識や経験、広告業に何が大事かなどを紹介していました。
2つ目は本当にやりたかったこと。
学生時代から続けていたバスケットボールに関わる仕事がやりたいと昔から漠然とイメージされていたそうです。
そこで思いついたのがチームオーダーのユニフォームからやっていこうと決め、試行錯誤しながらデザインを企画して展開していったことを話していました。
3つ目にくまもと起業家ねっと。
初めて参加されたのは2012年の6月だったそうです。
ちょうどご自身が起業する時に休止になり、自分がお世話になったこの会を復活させたいと会の発足人の岩切さんに直談判し、快く承諾していただいたので、とても嬉しかったと当時を振り返られていました。
現在では交代して19回開催しているが、まず目標として30回を目指していることや起業する時の注意点、会に参加するメリット、内容について話されていました。
起業をする時に大切なこと、実績、熱量、信頼、いろんな知識や人を巻き込んでいこうとのアドバイスもありました。
最後に自信の好きな言葉として、
「継続は力なり」
動き続けると何か得られるし、結果が出る。失敗しない唯一の方法、絶対に諦めない。と熱く語られ、会場でも大きな拍手が起こりました。
そのあとの質疑応答でも数多くの質問が飛び交っていて、皆さんも普段聞けないような質問をたくさんされていたので、とても有意義な時間になったと思います。
総括にはSuguru氏がご登壇。
まずは3周年おめでとうと熱いメッセージを贈り、本当はハグしたかったがコロナで接触を控えるためにできないと会場を笑わせていました。
河野との出会いや、説明について付け足したり、起業して3年続いていることが嬉しいと話し、これからまた新しいステージで挑戦できると鼓舞されていました。
それからビジネスについて自分の経験を踏まえ、普段聞けないようなアドバイスや話を聞かせていただきました。
そのことについても会場から質問がたくさん出てきて答えられていたので、参加された皆さんにはとても勉強になったのではないかと思います。
今回は3周年特別企画として普段は主催側である河野にご登壇いただき、これまでとはまた一味違った起業家ねっとをお見せ出来たある意味貴重な会となったかと思います。
今後も新型コロナウイルスには細心の注意を払いながら会を企画していきたいと思っておりますので、これからもくまもと起業家ねっとをよろしくお願いいたします。
また9月には「Fuck Up Kumamoto Meeting vol.4 」を9月24日に開催予定です。また詳細などご案内いたしますので、どうぞよろしくお願いします。
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