2021.4.27 Tue
第59回くまもと起業家ねっと@阿蘇郡西原村『起業家セミナー&特別コラボイベント』を執り行いました。
参加していただいた皆様には新型コロナウイルス予防対策にご協力していただき誠にありがとうございます!
今回のくまもと起業家ねっと『起業家セミナー&特別コラボイベント』は、素敵なご縁から阿蘇西原村にある農園カフェ・ホールを営む「風流-KAZARU-」さんでの開催となりました。
イベントの内容といたしましては、「Kazaruってどんなところ?」という疑問から「起業家ねっとの取組みやSuguru氏の話に興味がある」といった方まで新規参加者を含め、たくさんの方に参加していただきました!
初開催の場所だったので緊張感が漂う中、イベントの主催・司会を務める河野の挨拶、事務局から本田・山本の挨拶、ひろしま起業家ねっと代表からみのり氏の挨拶、顧問のSuguru氏の挨拶、これまでのくまもと起業家ねっとの活動を映像で紹介後、会がスタート。
カザルという素敵な場所を提供していただき、本日の講師を務める吉岡夫妻が登壇。
軽い挨拶の後に「2人とも緊張している」と夫の潤さんが話されていましたが、とても落ち着いているように見え、妻の真起子さんをご紹介されていました。
まずは真起子さんから。
「とても緊張していて話が逸れるかもしれないですけど、聞いていただけたらと思います」と前置きをされ、ご自身の出生からの経歴を話されました。
愛知県豊田市で生まれて幼少期は母方の祖母と過ごす日々の中で山菜取りや畑仕事に励んだり、その中でも祖母の影響で植物が好きになったことが原点だったそうです。
なにかしら植物に関わる仕事がしたくて園芸の専門学校を出られた後に庭師を1年半、ガーデンセンターを4年ほど勤めていましたが、幼少期からの持病であるアトピーが原因で満たされない毎日を送られていました。
そんな時にパーマカルチャーの記事を読み、興味を持ったことで熊本へ移住。
夫の潤さんと出会い、アトピーを気にしてくれていたので座禅断食に参加し、ご自身のアトピー改善に繋がっていったそうです。
するとここで潤さんから巻きのジェスチャーが入り、会場にドッと笑い声が響きます。
今後の展望としては、食を通して体に良い食べ物で人を幸せにしたり、食を通して人を巻き込むコミュニティ作り、そんな人たちが集まれる場所を提供したい!と力強く語られていました。
続いて潤さん。
まずはカザルの歴史をご紹介、それからカザルとはどういった場所なのかの説明がありました。
カフェでは手打ちそばやスイーツ、パンなどを販売しており、ブルーベリー農園では収穫体験と食べ放題がなんと1000円!
今回のイベントでも使わせていただいた貸しホールでは、コンサートや映画上映会、学生の合宿など数多くのイベントが催されているそうです。
経営していく中で夫婦といえども方向性や考え方の違いを何とか改善・共有できないかと思い、ありがたいことに起業家ねっとのアカデミーへ参加されて良い方向に変化したとおっしゃられていました。
これから力を入れていきたいと話された整体の体験なども行われ、参加者の皆さんもリラックスされている様子でした!
ここからSuguru氏特別セミナー。
新規の参加者が多かったこともあり、皆さんの自己紹介・職業・参加した理由を発表。
県内の方がほとんどでしたが、遠方だと東京や青森からのご参加もあり、吉岡夫妻のお人柄の良さがいろんな方を繋げているのだと感じました。
次にSuguru氏の生い立ちや経歴を紹介後、マインドセットについての講義、人生自体が起業だという話をされ、吉岡夫婦たっての希望でアカデミーで行われたワークシートを実施。
普段使わない利き手を使わずにやる内容に皆さん苦戦されていましたが、ワークシートが終わった後はSuguru氏の「引き出す力」に皆さんも納得のご様子でした。
セミナー終了後はカザルで実際に出されている手打ちそばやパンの試食会が開催され、参加者の方々からは「おいしい!」という声がたくさん飛び交っていました!
最後に集合写真。
今回は素敵なご縁から初めて阿蘇でのセミナー開催となりましたが、勉強しながらとても楽しい会になったのではないかと思います。
また、参加者の方々もそれぞれ熱い気持ちで参加されていたので、開催側も普段とは違う良い刺激を受けることができました。
ご協力いただいた吉岡ご夫婦も本当にありがとうございました!
今後もカザルにてこのようなセミナーを企画して参りたいと思いますので、興味がある方はぜひご参加ください。
これからのくまもと起業家ねっとの活動といたしましては
・朝活会 5月12/16日
・Fuck Up Kumamoto Meeting vol.6 5月14日
・ランチ会 5月21日
・ワンデーウェブサイト制作スクール 5月30日
を予定しておりますのでぜひご参加いただけたらと思います。
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