「第39回 くまもと元気!!起業家ねっと特別セミナー&忘年交流会」 を執り行いました。

2018.12.08 くまもと起業家ねっと「第39回起業家セミナー&交流会」を執り行いました。

今回は、特別企画として日本とアメリカをはじめとする世界を股にかけて活躍する国際弁護士「Glenn Newman グレン・ニューマン氏」をお招きしました。日本と海外の考え方やビジネスの違いを、今回は主にイスラエルを事例としてとりあげて、その比較をしながらの講話となりました。

「日本(熊本)も、もっと海外に視野を向けて行動して行かなければならない。日本には素晴らしいモノがたくさんあるから、内側のマーケットに固執するのは実に勿体無い。」というような、大変日本人のビジネスの核心をつくような話で、皆さんグレン氏の話に聞き入っていたように思います。



今回も会場は未来会議室にご協力いただき、セミナーの前日に熊本入りしたグレン氏・その他関係者と事前に会場へご挨拶に伺いました。未来会議室ゼネラルマネージャーの磯部氏にはお時間をとっていただきお世話になりました。また、熊本経済さんにもお越しいただき、今回の来熊の背景や目的その他について、取材していただきました。


そして当日のセミナーですが、会場にが30名近くの参加者にお集まりいただきました。


まずははじめに、今回のグレン氏の招致にご尽力いただいた、日米コーディネーターの西田氏から今回の開催の趣旨や背景をご挨拶。西田氏自身シアトル・ポートランドへ進出して事業をやっていた経験を踏まえ、日本そして熊本にも恩返しとして海外のノウハウや知識や考え方をもっと知ってほしいとの想いから、今回グレン氏の2回目の熊本セミナーが実現した次第です。

その後、グレン氏のセミナーへ。同氏は自身の拠点のアメリカやポートランドの話、そして大企業が挙って進出するIT・スタートアップ先進国イスラエルの話を主に、その特徴や事例を交えながら、日本人(熊本人)や日本企業との違いを、自身ならではの視点からわかりやすく説明・解説をいただきました。


一部概要をお話すると、

(※以下、参加者のレビュー投稿を引用させていただいております)
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イスラエルはスタートアップネイションと呼ばれるほど、実はスタートアップに強い国で、国民1人あたりのスタートアップ率が世界一だとのこと。
その背景には、旧ソ連からの移民が多いことから、イノベーションを生む先進技術大国になったことや、企業が研究開発にかける金額が高いことなどがあり、社会主義から資本主義への転換を経て、起業家に対する国からの支援も手厚く、兵役経験が起業家を育成するという側面もあるそう。

兵役経験が起業家育成につながるという部分については、兵役義務の3年間の間に、軍から才能を評価され、才能を活かすことができる部隊に配属されることで、その才能はさらに磨かれ、経験と実績を積むことでマネジメントスキルやリーダーシップ、責任感や自信を得ることができ、退役後には社会人として即戦力になれる力を持った状態で、更に海外トラベルで世界を知り、大学に入って専門分野を学び、実際に社会人となるとすぐに活躍することが出来る人財になっている訳ですから、次は自ら起業家として一歩踏み出そうと考えることはとても自然な流れだと思います。

また、起業家に向いているイスラエル人の性格という面もあるそうです。
・失敗を恐れない、恥じない。・問題解決のための議論好き。・リスクをとることを恐れない。・スピードが命で細かいことは気にしない。・移民が多く社会に多様性がある。・同じ理由から小さい頃から英語に堪能している。・ルールが苦手で柔軟性を優先するため違う解釈や発想の転換が得意。・フラットな社会でみんながみんなを知っているという状態なので、つながりが広がりやすい。・資源も市場も無く、戦争という非日常が日常だったという歴史から、海外進出を初めから考えている。などなど・・・。
そして、イスラエルは今は国の名前ですが、以前は民族の名前で、その起源は聖書に登場するヤコブに神様がつけた別名であり、神様と戦う人という意味だそうです。
神様と戦えるのだから、誰とでも戦える、何でも出来るというわけです。

グレン氏は、折に触れて日本や日本人の状況や性格について対比しながらお話しされましたが、技術やモノづくりに強く、あるものを工夫してして改善したり、スケールアップが上手な日本と、ないものを生み出す力に長けていて、スタートアップが得意なイスラエルとでは、とても相性が良いのではないかと言われていましたし、日本の良いところを活かしながら、イスラエルのマインドを取り入れることで一歩踏み出し、未来を変えていくというのはとても素晴らしいことだと感じました。
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という内容でまとめていただき、ほぼ今回の要点をもれなく整理していただいた素晴らしいレビューもいただきました。


講演後には、質疑応答と西田氏を交えてのトークセッション。




参加者の方からも、多くの質問をいただき、グレン氏の回答や説明、西田氏の補足や解釈いただきながら、より理解や学びを深める時間となりました。


最後に集合写真。


お土産として今回がイスラエルの生はちみつを準備、お持ち帰りいただきました。加熱処理されていないもので、栄養分なども豊富なイスラエルでは歴史あるはちみつのようです。


そして今回、特別にグレン氏の取り計らいで、イスラエル大使館よりイスラエルの観光・産業の紹介資料を提供いただき、こちらも参加者の皆さまへ配布・お持ち帰りいただきました。


セミナー終了後、会場を移して忘年交流会へ。
参加者の皆さまへ一言ずつご挨拶いただき、その後は参加者の皆さん同時、または講師陣と話・交流を深めていただきました。参加者の皆さんが、それぞれ熱い想いや真剣な想いで参加している様子が講師陣にも伝わったようで、交流会も大変賑やかで充実した、話題の尽きない時間となりました。


交流会にご参加いただいた皆さまも、本当にありがとうございました。

改めて、今回のセミナー&交流会では年末のお忙しい時期にも関わらず、多数の方へご参加いただきありがとうございました。なかなか普段は聞けない話、資料やお土産なども含めて大変貴重な体験・経験になったのではないかと思います。

今年も一年、バタバタの運営でしたが、大変お世話になりました。今後いずれは、アメリカなどへ海外へ視察へ行くような展開へも繋げていければと、密かに企んでおります。
ぜひ、今後ともくまもと起業家ねっとをよろしくお願いいたします。

また次回は、2019年2月23日を予定しております。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

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