「ホームページは見られてるのに電話が鳴らない」熊本のお店が見直すべきGoogleの設定

夕方、閉店作業をしながらスマホでアクセス解析を見ると、ホームページのアクセス数はちゃんと伸びている。なのに新規のお客さんからの電話は鳴らない――。熊本市内の整体院やラーメン店、美容室のオーナーさんからよく聞く相談です。

「ホームページを作ったのに集客につながらない」という悩みの正体は、実はホームページそのものではなく、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)の設定不足にあることが少なくありません。「○○ 整体 熊本市」のように地域名で検索したとき、地図と一緒に表示されるあの情報欄です。今日はそこを今すぐ見直すための3つのポイントをお伝えします。

なぜホームページより先に見るべきなのか

ホームページより先にGoogleビジネスプロフィールを見るべき理由のイラスト

熊本市内のあるリフォーム工務店さんは、ホームページのリニューアルに50万円以上かけたものの、問い合わせ数はほとんど変わりませんでした。一方で、無料で使えるGoogleビジネスプロフィールの営業時間と写真を直しただけで、月の来店問い合わせが3件から9件に増えたケースもあります。理由は単純で、「近くの業者を探す」ときにユーザーが最初に見るのは検索結果に出る地図枠であり、ホームページはその次に開かれるものだからです。順番を間違えると、せっかくのホームページ投資が活きません。

ひと言メモ: ホームページは「お店の顔」、Googleビジネスプロフィールは「お店の表札」。表札が読めないと、いくら顔が良くても素通りされてしまいます。

基本情報、実は穴だらけかもしれません

基本情報の穴だらけ問題のイラスト

電話番号、営業時間、定休日、住所のピン位置――この4つが古いまま放置されているお店は驚くほど多いです。特に「臨時休業」を反映していないと、せっかく来店した人ががっかりして二度と来てくれない、ということも起こります。九州エリアは台風や大雨での臨時休業も多いので、当日の更新が地味に効きます。まずは自分のお店を検索して、表示されている情報が3カ月以内に確認したものかどうかをチェックしてみてください。

ひと言メモ: 「定休日:水曜」のはずが「年中無休」と表示されたままだと、お客さんより先にGoogle先生に裏切られている状態です。

口コミは集めるものではなく、会話するもの

口コミは会話するものというイラスト

口コミの数や星の数だけを気にして、返信を一切していないアカウントもよく見かけます。熊本の美容室の例では、すべての口コミに一言でも返信するようにしたところ、半年で新規来店のうち「口コミを見て決めた」という人が4割を超えました。返信は長文でなくて構いません。「ご来店ありがとうございました、次回は新メニューもぜひ」程度の一文で十分です。低評価の口コミにも冷静に事実を添えて返信することで、それを見た別のお客さんへの印象がむしろ良くなることもあります。

ひと言メモ: 口コミ返信は「店主の人柄が見える唯一の場所」。無言は損です。

写真の更新頻度がそのまま信頼度になる

写真の更新頻度と信頼度のイラスト

Googleの調査でも、写真が充実しているプロフィールは電話・ルート検索のアクションが大幅に増えると言われています。開業時の写真のまま3年放置されている店舗より、月1回でも内観や新商品、季節メニューの写真を足している店舗の方が「今も元気に営業している」という安心感を与えられます。スマホで撮った写真で十分なので、特別な機材は不要です。

ひと言メモ: 古い写真は「3年前のあなた」を紹介しているのと同じ。今日のあなたを見せましょう。

まず一つ試してみましょう

ホームページのデザインや機能を見直す前に、まずはGoogleビジネスプロフィールを開いて、営業時間と写真を1枚だけ更新してみませんか。たった5分の作業ですが、地図に表示されるあなたのお店の印象は確実に変わります。それでも問い合わせが増えないようであれば、そこからホームページの内容を一緒に見直していきましょう。

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