「ホームページは見られているのに、問い合わせが来ない」――その原因、実は最後の”予約フォーム”にあるかもしれません。ここまで来たお客さんを、最後の一歩で帰していませんか。
フォームは6割以上が”途中で閉じられる”
一般的に、入力フォームの離脱率は60〜80%とも言われます。つまり「予約しよう」と思ってフォームを開いた人の半分以上が、送信ボタンを押さずに去っているということです。離脱理由の上位は「項目が多すぎる」「入力が面倒」「エラーの意味がわからない」。せっかく集客できても、最後の入口で取りこぼしていてはもったいないですね。
ひと言メモ:まずは自分のスマホで、自店のフォームを最後まで入力してみましょう。

その項目、本当に必要ですか?
菊陽町のある整体院では、フォームに「住所・生年月日・職業・来院のきっかけ」など12項目が並んでいました。これを「お名前・電話番号・希望日時・症状(任意)」の4項目に絞ったところ、月の問い合わせ件数が目に見えて増えたそうです。詳しい情報は、来店時の問診票で聞けば十分です。
ひと言メモ:「初回の連絡に必要か?」で項目を仕分けると、半分以下に減らせることが多いです。
スマホで”打たせない”工夫を
熊本のお店のホームページは、閲覧の大半がスマホからです。小さな画面で長い文章を打つのは、思った以上にストレス。日時はカレンダーから選ぶ、メニューは選択式にする、郵便番号から住所を自動入力するなど、”タップで済む”設計にするだけで完了率は上がります。エラー表示も「入力内容に誤りがあります」ではなく、どこをどう直せばいいかを赤字で具体的に示しましょう。
ひと言メモ:キーボードを開く回数が少ないフォームほど、最後まで届きます。

フォーム以外の”逃げ道”も用意する
人吉市のある民宿では、フォームの横に「電話で予約」「LINEで相談」のボタンを並べたところ、年配のお客さんからの電話予約が増えたそうです。フォームが苦手な人もいれば、まず気軽に聞きたい人もいます。連絡手段を複数用意しておくことは、お客さんへの小さな思いやりです。Yellow Jokeでも、フォーム改善とあわせて電話・LINE導線の見直しをご提案することが多くあります。
ひと言メモ:電話番号は”タップで発信できる”状態になっているか、必ず確認を。
集客の努力は、最後の入口が整ってはじめて実を結びます。
「うちのフォーム、大丈夫かな?」と思ったら、まずは項目数を数えるところから始めてみてください。
